夜勤専従看護師

日勤のみの職場で働きたい看護師の場合



看護師の仕事にはいろいろな働き方があります。

入院設備や救急を受け入れている病院では、日勤と夜勤、準夜勤などをシフトで回すフルタイムでの勤務が中心、クリニックでは日勤のみ、大型医療施設で非常勤として夜勤専従で働くなど、働き方は実にさまざまです。


このように選択肢の多い中で、日勤のみで働きたいと考える看護師は多く、夜勤のない職場を探している看護師がたくさんいます。

こちらでは、日勤のみで働く看護師に適した職場や、気をつけておきたい注意点などをまとめてご紹介しています。


日勤で働きたい理由は?

家庭や育児との両立のため

日勤で働いたい理由として、もっとも多いのは「家庭や育児との両立」ではないかと思います。結婚をして、子どもができるまではフルタイムでの勤務を続ける看護師も多いですが、子どもができるとそうはいきません。

夫や祖父母のサポートを得られるといっても、夜勤のために乳飲み子をおいて出勤するのは心が痛みますし、月8~10回もある夜勤のたびにサポートを得ることが難しい場合もあるでしょう。


また、日勤は土日祝日が休みである場合が多いので、週末を家族や子どもと一緒に過ごすことができるという点も魅力です。さらに、家事や育児で体力を使い、夜勤をこなす体力は残らない、というということも挙げられます。

家庭を持った看護師が離職を考えたり、働き方を変えたいときや復職したいときに、日勤を選ぶのもうなずけますね。

プライベートな時間を充実させたい



勤務後に習い事や専門学校に通って自身のスキルアップを図りたいという方や、恋人や友人との時間をきちんと確保したい、いわゆる「ワークライフバランス」を重視する人も、日勤のみの勤務を希望しています。

こちらも、土日祝日が休みであれば恋人や友人と時間を合わせやすいので、充実した休日を過ごすことができますね。夜勤がなければ夜の時間を充実させることも可能です。

夜勤があるシフトでも、土日に一切休みがないといわけではないのですが、夜勤明けで遊びに行く体力が残っていなかったり、合わせられる時間が限られることから、やはり日勤のみのほうが予定を立てやすい様子。

変動シフトが体に合わない

体力や心因的な要因から、夜勤と日勤の織り交ざったシフトだと体調を崩してしまうという人は少なくありません。

現に、フルタイム勤務で体調を崩して離職せざるを得なくなった看護師はたくさんいますし、クリニックなどに転職し、常勤のみのシフトで働ける職場に変えたというケースも数多く見られます。


夜勤と日勤が混ざっていても、休日や調整休などを利用して体調を整えることができるように配慮している医療施設もありますが、人手不足の病院になると、日本看護協会で定めている夜勤日数よりも多く入らなければならないことがあり、それによって体調を崩してしまうこともあるようです。

元気に働くことができないと、患者への対応もミスが生じやすくなりますので、健康でいられることはとても重要。体のことを考えて、日勤のみの勤務が可能な職場で働きたいということは、十分理解できます。


看護師、日勤のみの職場はどんなところがある?



日中のみ運営されている施設は意外と多い

日勤のみの勤務が可能な医療施設というと、思い浮かぶのがクリニック。小児科や内科、皮膚科など、入院設備がなく日中のみ開院しているクリニックであれば、必然的に日勤のみのシフトになります。

そのほかにも、意外と看護師の活躍できる職場で日勤のみというところは多く、例えば保育園で働く看護師や学校の養護教諭、企業の医務室などたくさんあります。

ただしこれらの職場は、日勤ではあるものの一箇所あたりに対する看護師の必要人数が少ないため、倍率が高いというリスクがあることは覚えておいたほうがよいかもしれません。

夜勤がある病院でも日勤のみの契約で働けることも

介護施設でも日中のみ運営されているところがありますが、夜勤がある職場も多いですね。

大規模医療施設で夜勤がある場合でも、アルバイトやパート、嘱託職員という形であれば、日勤のみ勤務する契約をして働くことが可能です。

アルバイトやパートであれば、勤務時間だけでなく曜日も自分の希望で契約できる場合があるので、より働きやすくなるでしょう。


日勤のみで働く場合の注意点



日勤のみ働くメリットとデメリット

日勤のみで働くメリットは、冒頭で触れた「日勤で働きたい理由」を実現できるという点がもっとも大きいのではないでしょうか。

家庭と育児との両立、プライベートの充実、体調管理など、それぞれの看護師が生活の上で重視したい点を抑えることができるのは、働く上でとても重要なことだと思います。


逆に、日勤のみで働くデメリットについても考えみましょう。もっとも大きいデメリットは、収入が低くなるという点です。

日勤のみだとしても、週5日一定の時間働くのであれば、夜勤のみとさほど変わらない収入を得られると思う人もいるかもしれませんが、夜勤に出たときに支給される「夜勤手当」はかなり大きいため、日勤のみと夜勤も出ている人の給料を比較すると、思いの外差があります。


家庭との両立が難しいという場合はいずれにせよ夜勤に入ることは難しいと思われますが、プライベートの時間を充実したいという人は収入がかなり減るということは覚悟しておいたほうがよさそうです。

夜勤をお願いされることも少なくない



正職で日勤のみの仕事に就いている看護師で、病院では夜勤が発生しているという場合、当初の契約は日勤のみのはずだったのに、「○日だけ人が足りないから夜勤に入ってほしい」と頼まれることがあります。

そのときは都合が合ったので1回だけと思って夜勤に入りますが、看護業界は基本的に人手不足なので、1回だけのはずが「今週も」「来週も」と、結局月にかなりの夜勤をこなすことになってしまった、というケースは多いようです。


もちろん都合が合うなら夜勤手当も入りますので、夜勤に入ること自体は問題ありませんが、何度か入っているうちにいつの間にか断れなくなってしまった、ということにならないよう、当初の契約がしっかり守られる環境は自分で作っていかなければなりません。

人気があるので競争率が高い可能性がある

「日勤のみで働ける職場」について前述しましたが、日勤のみの勤務をしたいと考えている看護師はかなり多いため、そういった職場は常に人気があり、倍率が高い可能性があります。

募集自体は多くても、必要とされている人数に対して応募がかなり多いというケースはたくさんありますので、看護師不足であっても希望する職場で働くことが難しいかもしれない点は、ある程度覚悟しておきましょう。

アルバイトやパートといった非常勤の場合は比較的採用率が高いですが、正職での日勤のみの勤務は倍率が高い可能性があるようですので、日勤のみの職場を探すときの参考にしてください。

まとめ

  • 生活の都合で日勤のみの勤務を希望する看護師が多い
  • 家庭や育児との両立やワークライフバランスなど。日勤を希望する理由はさまざま
  • 日勤のみの職場は、クリニックや教育施設など意外とたくさんある
  • 夜勤のある職場でも、契約や雇用形態によって日勤のみで働けることも多い
  • 日勤のみの勤務は収入が低い、倍率が高いなどのリスクがあることを理解しておく
  • 人手不足の職場は契約に関わらず夜勤を頼まれることがあるので注意が必要

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