夜勤専従看護師

看護師のキャリアアップをする方法



社会人のキャリアアップといえば、昇格の他に資格の取得が思い浮かびますよね。看護師にも、機会は少ないですが昇格の道があります。そして資格に関しては、看護師という国家資格にプラスして、看護のエキスパートを目指すいくつかの資格が挙げられます。

そもそも看護師がキャリアアップする目的には、どんなものが考えられるでしょうか。

自分のキャリアップの動機を明らかにしていくと、取るべき手段が明確になっていくかもしれません。いくつかのキャリアアップの方法についてもまとめていきます。


看護師がキャリアアップする目的

転職に有利

ほとんどの施設で看護師数は足りておらず、転職でも売り手市場なので「転職先が全く見つからない」ということはありません。しかしより良い条件で希望の職場に採用されるためには、首尾よく自分をアピールする必要があります。

そんなときに有利なのが資格を持っていることです。採用側にとって「役に立つ人材」「働いてほしい」と思われるきっかけになります。出産や育児、その他の理由でブランクがあるときの復職でも、有資格者であれば施設側もより信頼感をもって受け入れることができます。

収入アップ



看護師も勤続によって昇給の機会はありますが、より確実に収入を増やしていくためには

・職場内で昇格し管理職手当をプラス
・より良い給与条件の施設へ転職
・資格をとって資格手当をプラス

といった手段が必要です。いずれも「キャリアアップ」のひとつであり、収入アップが目的となるケースは多く見られます。

看護の質や経験を高めたい

様々な資格を取ることは、そのためにたくさん勉強を積み重ねるということです。職場や仕事内容を変えることで、新たな実績を積むことも可能です。その過程でより高く専門的な知識や技術が身につき、これを現場での看護に活かすことができます。

仕事の質そのものが上がるのはもちろんのこと自信にもつながり、患者さんや周囲からの信頼も高まるのを期待できます。新しい視点や立場で仕事をすることで発見があり、生活の充実にもつながっていくことでしょう。


看護師のキャリアアップをする方法について



資格を取得する

・認定看護師、専門看護師
看護師のキャリアアップ資格としてまず思い浮かぶのが、日本看護協会によって認定されるこの2つの資格です。

認定看護師は半年間、専門看護師は2年間、希望する専門分野について所定の教育機関で集中的に学び、認定審査を受けることになります。その過程でしっかりと知識や技術が身につきます。


認定看護師はより現場に近い看護のエキスパートに、専門看護師は医療関係者や地域を巻き込み、看護の質を高めるリーダーとして期待され、これまで以上に付加価値のある仕事に取り組んでいくことが可能です。

病院側にとっても、認定看護師、専門看護師を置くことで看護の質が上がったり安心感があるだけでなく、診療報酬上のメリットもあります。


・助産師、保健師
助産師や保健師は人気の高いキャリアアップ資格で、実際に取得する方が多くいます。看護のスキルにプラスして、健康相談や各種教室の開催、疾病予防などに主体的に関わることができ、より良い条件での転職に役立ちます。

助産師の資格は開業をすることが可能となりますし、保健師は企業看護師求人で重宝される資格です。


・ケアマネージャー
介護施設や訪問看護など福祉業界に勤める看護師にとってのキャリアアップ資格です。それぞれの要介護者に合ったケアプランを作成することができ、超高齢化社会の現代ではますます需要が高まる職業と言えます。


・そのほかの資格
まだ法制化を検討されている段階ですが、欧米で導入されている資格として特定看護師、ナースプラクティショナーがあります。特定看護師は医師の指示のもとで医療行為を行うことができ、ナースプラクティショナーでは医師の指示なしでの医療行為が可能です。


そのほか、看護師が目指せる資格は医療関係から心理、福祉、栄養関連など幅広く存在します。

臓器移植コーディネーター、心臓リハビリテーション指導士、消化器内視鏡技師、救急救命士、日本糖尿病療養指導士、透析技術認定士、医療環境管理士、マタニティビクス認定インストラクター、認定心理士、精神保健福祉士、臨床心理士、ケア・カウンセラー、ヘルスカウンセラー、アロマセラピスト、サプリメントアドバイザー、介護福祉士、福祉レクリエーション・ワーカー、認知症ケア専門士、手話通訳士、診療情報管理士といった資格が挙げられます。


それぞれの資格により、取得のために必要な時間や費用、手段が違います。休職をして集中的に通学するような資格では、その間勤務先をどうするのか、家庭との両立が可能かを慎重に検討する必要があるでしょう。

管理職に就く



一般企業では課長以上が管理職となりますが、看護師では主任、師長、看護部長、副院長などが管理職に当たります。

たくさんの看護師のなかから、それぞれの職場で一人だけ選ばれる役職なので競争率が高く、リーダーとしての能力はもちろんのこと昇格のためにはある程度の勤続年数が必要です。


資格を取得することで能力の高さを認められたり、コツコツと評価を積み重ねて「管理職にふさわしい」と施設側に判断してもらう必要があります。

管理職に就くために必須ではありませんが、日本看護協会が認定する「看護管理者」の資格を取得しておくのも、管理職を目指す手段のひとつです。

より高いキャリアへの転職

高収入や専門的な仕事を目指しての転職も、キャリアアップ方法のひとつです。例えば、企業内で社員の健康管理を行う企業看護師、治験コーディネーターでも看護師が求められています。訪問看護ステーションなどを起業して、独立する看護師もいます。

院内での異動でもキャリアを高めることができます。その経験が重宝される救命センターへと転属してキャリアを重ねたり、日勤のみの勤務をしているのであれば、夜勤を経験することでキャリアの幅が拡がります。


開発途上国や自衛隊での看護など、国内外で社会的な活動に関わりながら看護師の仕事を行ったり、看護教員や学術研究、公務員看護師になることでキャリアを高めるケースがあります。

専門学校卒の看護師が短大や大学へ進学したり、大卒看護師が大学院へ進学して新たな知識・資格を身につけ看護観を見つめなおすのもまた、キャリアアップの手段です。慢性期の病院から急性期の病院へ転職するなど、勤務先施設の分野を変えることでも、学ぶことは多いでしょう。


生活環境と合わせてキャリアデザインをし、希望が少しずつかたちになってきたら、上司に相談してみたり、看護師専門の転職サイトに登録して情報を集めてみてはいかがですか?

<看護師がキャリアアップをする方法・まとめ>

  • 有利な転職や収入アップがキャリアアップの目的に
  • 看護の質や経験を高めるためのキャリアアップもある
  • 認定看護師、専門看護師、保健師などは人気のある資格
  • 医療関係、福祉、心理、栄養関連など、様々な資格がある
  • 管理職に就くことでのキャリアアップ
  • 高いキャリアを目指して新たな知識や経験、看護観を発見

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